分布:インド洋、西太平洋 体地色は黄白色。 他のオトメウミウシ属のように縦方向に伸びる畝は見られない。 外套膜の最外周と口幕縁には朱色の途切れがちな線が入る。 朱色の線の内側には茶褐色の不定型な斑紋が入る。 背面正中線上には薄い黒色の縦線が入るが、あまり目立たない。 触角は根元が黄白色でその先は黒色、褶葉は朱色になる。先は乳頭状になり先端は白色になる。 口幕の前方中央に茶褐色の斑紋が入る事が和名の由来。 12mmに達する。 観察地:セーシェル、オーストラリア、パプアニューギニア、マレーシア、フィリピン、日本