殻幅もほぼ同様で背面観は卵方形。 背殻には深い縦溝を刻み、腹殻は強く膨らむ。 背殻の外唇は半円形の鍔状。 殻口縁は褐色で縁取られている。 原殻は残っていないが、扁圧された初生殻はヒラカメガイの それと良く似ている。 Spoel(1967, 1968)は2亜種とするが、中間形もあって境界は明瞭ではないと述べている。