分布:インド洋、西太平洋、南太平洋、中部太平洋 体色は薄い灰褐色。 背面は褐色で灰褐色の細点が密に入る。 外套膜最外周から淡褐色、白色、青緑色の線が入る。 触角は背面の色模様と同じだが、前後に白い縦線が入る。 二次鰓は大きく、たくさんの鰓葉がある。 淡黄色のカイメンを食べる。 刺激を与えると、体表から白色の忌避物質を出す。 種小名は模式産地のポリネシアのヒンクエルー島に因む。 学名読みはグロッソドーリス・ヒクエルエンシス。 体長100mmを越える大型種。 観察地:南アフリカ、マダガスカル、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、ポリネシア、トゥアモトゥ諸島、フィジー、エニウェトク環礁、ソシエテ諸島、日本